日時:平成29年3月17日(金) 10:30~11:30
場所:コミュニティケアおおや 2階食堂
出席:石井様(国分寺台地域包括支援センター)、市川様(知見者代表)
中川様(ご利用者ご家族代表)、大貫様(ご利用者代表)、入山
欠席:荒井様(海老名市役所保健福祉部高齢介護課保険係係長)、荻窪所長
記録:入山
1)活動状況の報告
サービス付高齢者住宅 入居 6名
小規模多機能型居宅介護 登録 25名 (平成29年3月1日現在)
<利用状況>
1月 | 2月 | |
通い | 延べ 254名 | 延べ 227名 |
泊り | 延べ 107日 | 延べ 105日 |
訪問 | 延べ 412回 | 延べ 393回 |
[居住地域割合] (%表示)
杉久保、国分寺台、門沢橋に住居がある利用者の利用が多い。
おおやがある大谷地区の利用はまだない状況。
これまで、利用者家族中心に発行していた「おおや通信」という広報がある。
この広報をおおや利用者向けではなく、外部向けの内容に見直して、定期的に配布できるように検討している。
・サービス付高齢者住宅について
先月18日に内覧会を実施。近隣の方の参加もあり、「こういう施設がある」ということは認識してもらえた。“見学はいつでも出来る”と案内はしているが、「内覧会」という機会を設けることで、きっかけとなり「行ってみようか」と参加してくださる印象があった。次年度は、数回機会を設けて案内を出していきたい。
4月より、2人部屋に入居される方が1組決定。現在小規模の泊りを利用されている。
・法人内の体制について
次年度、法人内の管理職異動があり、えびな南高齢者施設の所長が変わる。
現年度)所長 荻窪 → 次年度)所長 菅原(現在、えびな北高齢者施設所長)
副所長 手塚(現在、相模原南児童ホーム児童課長)
・行事活動
2月:節分にて、豆まきと恵方巻きづくりを実施。ご利用者自身で作った恵方巻きをお昼に食べていただいた。
それぞれの恵方巻きが出来上がり、巻く材料を選ぶところからも楽しんでもらえた様子。
3月:桜の開花時期に合わせて、お花見を予定している。
今年度通じて、ご利用者自身が「何か」を作ることに楽しんでいただけることや、できる力を持っていることに職員も気付くことができた。幅広い活動ができるのが小規模の特徴でもあるため、ご利用者自身の体験、習慣、生きがいとなっていることにサポートしていきたい。次年度、季節感を存分に楽しめるようなイベントを予定。
・市の実地調査の結果
1月23日に実施。文書訂正等の指摘はあったが、他、大きな指摘事項はなく、法令に基づいた運営であるという結果であった。
2)評価、ご要望等
・「いつかは備えておかなければ…」と考えるご家族は多いが、まだ大丈夫、という気持ちもあり、すぐにはサービス利用するのが難しいところもあるのだろう。
・中央包括で話が出ているイオンのスペースを活用しての「認知症カフェ」にもチラシを置いてもらえるようにしていけるといい(市川様)
・小規模多機能型の説明をするも、なかなかイメージがつきにくいのか、理解を得るのに難しさも感じている。(石井様)
3)その他・意見交換
・今、親はある程度元気で生活をしているが今よりも具合が悪くなってしまっても入居生活を続けていくことができるだろうか。(中川様)
→おおやの中で出来るだけ対応させていただく。おおやよりもより介護が充実している環境での生活がご本人にとってよいとなった際にも法人内の施設等をご紹介できる。
・農地を貸している場所があるため、作物を育てる…などする時には協力できるので声をかけてください(市川様)
次回開催予定日 平成29年5月19日(金)10:30~